競技ダンサー向け多方向ランジ

 

競技ダンスにおいて、股関節の可動域が大きいほど身体のコントロールが効くようになり、競技能力もグンと上がります。しかし、股関節の可動域と関節運動の方向などを理解しながら行わないと、使う筋肉などが意識できないため、期待しているほどの効果が得られない事もあります。

そこで、股関節の柔軟性を伸ばし、下半身の筋力強化にも効果的な

「多方向ランジ」をお勧めします。

動画の多方向ランジは8方向に脚を出して行う多方向ランジの基本的なものですが、股関節の関節運動のほとんどをカバー

しているので、練習前や試合前のアップなどでも取り入れてみてはいかがでしょうか??

  1. フロントランジ…股関節の屈曲、進展と足首の背屈。
  2. バックランジ…股関節の屈曲、進展と足首の背屈。
  3. サイドランジ左右…股関節の外転、外旋。
  4. フロントサイドランジ…股関節の内旋、外旋、屈曲、進展。
  5. バッククロスランジ…股関節の内転、内旋。

 

 

多方向ランジ全体を通して、大腿四頭筋の筋力強化と体幹の安定強化ができます。

動画では冬の全日本学生選手権前ということもあり、腕はホールドで行っていますが、

同時に腕も動かしながら行う多方向ランジもあります。

 

また、多方向ランジには様々なバリエーションがあり、競技ダンスや社交ダンスで踊る身体を作るのに

最も適したトレーニングにもなります。

 

様々な多方向ランジを練習に取り入れ、パフォーマンスアップにつなげてみたい方はパーソナル指導がお勧めです。

また、部活やサークル、教室、スタジオ単位でのグループ指導、指導者向け講習会なども行っておりますので、

お気軽にお問合せください。

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