競技ダンサーの皆さん、こんにちは！
ダンスは美しさとスポーツ的要素を必要とする素晴らしいスポーツですが、同時に体への負担も大きいですよね。
特に、アキレス腱炎はダンサーにとってしばしば起こる悩みの一つです。
この記事では、アキレス腱炎の基本情報と、その予防・対処法について分かりやすく解説します。
アキレス腱炎とは？
アキレス腱炎は、足の裏からかかとにかけてのアキレス腱に炎症が起こる状態を指します。
ダンスの練習やパフォーマンス中に繰り返しストレスがかかることで、腱が損傷しやすくなります。
症状の見分け方
アキレス腱炎の主な症状は、かかとの痛みや腫れ、歩行時の違和感です。
特に朝起きた時や運動を始めた直後に痛みを感じることが多いでしょう。
予防方法
- ストレッチとウォームアップ：練習前にしっかりとふくらはぎのストレッチとウォームアップを行いましょう。
- 適切なフットウェア：ダンスシューズは足に合ったものを選び、必要に応じてインナーソールをカスタムしたり考慮しましょう。
- 徐々に負荷を増やす：急激なトレーニングの増加は避け、徐々に強度を上げていくようにしましょう。
対処法
- 冷却：痛みがある場合は、氷や冷たいタオルでアキレス腱を冷やすことで、炎症を抑えましょう。
- 休息：痛みがひどい場合は、無理をせずに適切な休息を取りましょう。基本的に休めば痛みは無くなります。
- リハビリテーション：医師やトレーナーの指導のもと、アキレス腱を強化するためのエクササイズを行いましょう。
まとめ
試合前になって急に練習量を増やしたりするとアキレス腱にストレスが強くなり、症状が出てしまうケースを
よく耳にします。特に多いのはクイックステップの時にリーダーが起こしやすいトラブルかもしれません。
試合前にアキレス腱炎になってしまうと試合前に練習を休めないという心理から無理をして試合当日にとどめとなる、
肉離れのようなも更に大きなけがをしてしまうというパターンもよく聞きます。
アキレス腱炎は競技ダンサーにとって厄介な問題ですが、適切な予防と対処法を実践することで、
リスクを減らし、パフォーマンスを維持することができます。
皆さんも、日々のケアを怠らず、美しいダンスライフを楽しみましょう！
