競技ダンスをしていてトレーニングをしていないなんて
歯を磨いていない歯医者みたいなものですよ!!
競技ダンスの世界にはいまだにトレーニングについて、
多くのダンサーが間違った認識でトレーニングに対する誤解を持ったままの事が多いようです。
少し前の例ですが、学連のダンサーが私に言いました。
「肩に筋肉つけたくないから肩の筋肉をおとしているんです」
これっておかしくないですか??
ホールド張るのに必要な三角筋を要らないって言っているんですよ!!
筋力が無いということはそのままパフォーマンスの低下につながります。
また、こういった誤解を肯定してしまうような風潮があり、
これに同意しているダンサーも少なくないのが私には信じられません。
筋力はどんな競技であれパフォーマンスをアップする最も重要な要素です。
適度にトレーニングを行い、体力を落とさないようにすることが
良いパフォーマンスにつながりますので、
トレーニングしないで、筋肉を落とすなんて考えは今すぐ捨てましょう!!!
話は少し変わりますが、先ほどから再三出てきているキーワード「トレーニング」ですが、
これに関しても、認識が薄いと言いますか、情報を自分から取りに行っていないのか、
ほどんど知識がないのが分かります。
トレーニングと言えば、腕立て、腹筋、背筋という感じのイメージと
99%の人が出来ていない体幹トレーニングとかいう感じです。
今回の記事の冒頭に動画を入れてありますが、
今はスポーツ科学に基づいた様々なトレーニングがあります。
ダンスケアラボのダンサー向けトレーニングでは、ダンサーのパフォーマンスアップに繋がるように
最新のトレーニングを行えます。
特に動画にあるようなドラウタビリティやスタビライゼーションは
専門的な知識と経験とライセンスを保持したトレーナーの指導が最も効果的です。
ダンスのパフォーマンスをアップしたいのなら、
自分の知っているトレーニングの知識を一度忘れて、最新のスポーツ科学に触れましょう!!
きっと、競技ダンスが今より数倍楽しく踊れるようになると思います。